小中高生の自殺・いじめ・不登校・虐待相談、いずれも増加傾向に

調査概要 / 制定概要
「こどもまんなか実行計画2025」が発表された。この調査は、令和5年12月に閣議決定された「こども大綱」に基づき、政府・関係府省が今後実施すべき具体施策をまとめた年次計画で、約400の施策を統合し、子ども・若者を取り巻く環境の改善、困難を抱える子どもへの支援、育ちの環境強化、制度基盤整備などを重点的に掲げている。
調査結果 / 主な内容・方針
現状認識:小中高生の自殺者数、いじめ重大事態数、不登校児童生徒数、児童虐待相談対応件数が増加傾向。少子化の進行も依然として深刻。
重点領域: 1. 困難に直面する子ども・若者への支援強化 2. 質の高い育ちの環境提供および少子化対策の推進 3. 「こどもまんなか」の基礎環境づくり(家庭支援、制度整備、地域支援体制など)
指標整備:子ども・若者政策における進捗を評価する指標を設定。施策の効果検証とPDCAサイクル運用を重視。
部会・審議:障害児支援部会や子ども・子育て支援分科会で、人材確保、現場改善、地域実情配慮などが議論され、意見として反映されている。
専門家の見解
障害児支援部会の委員からは、地域でのインクルージョン推進や支援人材の確保が不可欠との意見が出ている。 また、子ども・子育て支援等分科会では、放課後対策パッケージの内容を計画に適切に組み込むべきとの意見や、子どもの主体性・質を重視した支援強化が求められているとの意見もある。
まとめ
アソビットグループの学童保育でも、今回の報告を受けて、改めて子どもたちの「心の安心」と「居場所づくり」の大切さを感じています。「こどもまんなか実行計画2025」で掲げられているように、困難に直面する子どもたちを地域で支え合う体制が求められていますので、日々の保育の中で一人ひとりの気持ちに寄り添い、小さなサインを見逃さず、安心して過ごせる環境づくりに力を入れていきたいと思います。


