学童保育における保護者ニーズと今後の課題

調査概要/内容
株式会社NEXERとHokallyは、学童保育に対する保護者のニーズや満足度を明らかにすることを目的として、調査を実施した。調査は、全国の学童保育を現在利用している、または過去に利用したことのある男女100名を対象に行われ、「学童保育に求めたいこと」を主なテーマとしている。あわせて、利用家庭の就労状況や満足度、安全面への不安、子どもへの影響、今後求められるサービス内容などについても、多角的に実態把握が図られている。
調査結果
① 利用家庭の特徴
約7割が「共働きフルタイム」 日中長時間、子どもを預ける必要がある家庭が多い
② 満足度
満足:86% 不満:14% 全体的に評価は高いが、不満も一定数存在
不満の例:施設が狭い、活動内容が少ない、指導員による差がある
③ 安全面の不安
約22%が「不安あり」と回答
理由:体調不良やケガ時の対応不安、指導員の質のばらつき、感染症や不審者など外的リスクへの懸念
④ 子どもへの影響
自立心の向上、コミュニケーション力の成長、他学年との交流による人間関係の広がり
→ 学童は「成長の場」としての価値も高い
⑤ 今後のニーズ(重要)
1位:宿題・学習支援の充実 2位:安全対策の強化
その他:延長時間の拡充、ICTによる連絡の効率化
→ 「安心+学び+利便性」の同時実現が求められている
まとめ
アソビットグループでも、こどもを安心して預けられる環境づくりを最優先とし、安全対策の強化に取り組んでいくことが重要である。また、単なる預かりの場にとどまらず、宿題や学習支援を通じてこどもたちの成長を支える機能を充実させていく必要がある。さらに、保護者との円滑な連携を図るためにICTの活用を進め、利便性の向上にも努めていくことが求められる。今後は、「安心」「学び」「利便性」をバランスよく提供し、こどもたちと保護者の双方にとって価値のある学童保育を実現していくことが期待される。
ICT教育ニュース「学童保育に関する調査」(株式会社NEXER・Hokally)


