メタバースによる新たな居場所づくりと学習支援

概要

 レノボ・ジャパンは、大日本印刷と連携し、メタバースを活用した学習支援サービスを開発した。本取り組みは、千葉県の不登校児童生徒を対象に、3Dメタバース空間を通じて居場所や学習機会を提供するものであり、増加する不登校問題への対応を目的としている。

取り組み

本取り組みでは、メタバース空間「放課後メタバースちば~こさぽんの家~」を提供し、不登校の小中学生が安心して過ごせる居場所を整備している。

主な特徴として

  • メタバース上での「第三の居場所」の提供
  • 探究学習ができる仮想空間(イベント広場など)の設置
  • オンライン支援員による見守り・対話支援
  • 学習教材や活動を組み合わせた支援

また、このサービスはすでに全国128自治体で利用可能となっており、教育現場への導入が広がっている。

展望

 今後は、メタバース空間を活用した「探究的な学び」をさらに推進し、子どもたちの「好き」や「得意」を伸ばす教育の充実が期待されている。また、オンライン支援やイベント、サークル活動の活性化を通じて、より多様な学びの機会を提供していく方針である。さらに、実社会と仮想空間をつなぐことで、子どもたちの社会性や自主性の育成にも寄与することが期待されている。

まとめ

 アソビットグループにおいても、メタバースのようなICTを活用した新たな支援の可能性に目を向けていく必要があると感じた。従来の対面での関わりだけでなく、子ども一人ひとりの状況に応じた多様な関わり方を取り入れることで、より多くの子どもにとって居心地の良い環境を提供できると考えられる。また、不登校などの理由で外出や対面での参加が難しい子どもに対しても、オンラインを活用することで社会とのつながりを維持することが可能となる。今後は、こうした新しい手段も柔軟に取り入れながら、子どもが安心して過ごせる環境づくりを広げていきたい。

レノボ・ジャパン(2025)「千葉県の不登校児童・生徒に3Dメタバースで居場所を提供

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