「なりたい自分」を考える力を育てる

調査概要

 東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所は、「子どもの生活と学びに関する親子調査2024」をもとに、2015年から10年にわたる縦断調査のデータを使って、子どもの「なりたい職業」の変化や進路意識・行動を分析した。対象は、小学1年生から高校3年生とその保護者、計約2万組。

調査結果

「なりたい職業」が小学生~高校生を通して一貫している子どもは全体の35.0%

「進路について深く考える経験がある」子どもは、
 ・「勉強が好き」「学習意欲が高い」「興味あることを自主的に調べる」などの傾向が強い
 ・ニュース関心が高く、学習時間も長い傾向あり

「尊敬できる教師がいる」「学校で探究的な学びをしている」「親との対話量が多い」子どもほど、進路を深く考える経験を持つ割合が高い

職業希望の傾向では:
 ・小4~6年では「プロスポーツ選手」が人気
 ・中学生では「プロスポーツ選手」と「教員」がともに上位
 ・高校生では「教員」がトップ。

性別・学年で異なる傾向もあり:たとえば、小学生男子では「プロスポーツ選手」、女子では「店員」が上位。

ただし、「なりたい職業が変わらない」子どもたちには、進路を深く考える経験や疑問を自ら調べる機会が乏しいという課題も見られた

まとめ

 アソビットグループの学童保育では、子どもたちが自分の将来や興味について「考える経験」を大切にしています。学習意欲や行動の基盤となるのは、ただ教えられるだけでなく、自分で疑問を持ち、考え、対話する時間だと感じています。

 そのため、日々の活動の中で「自分で考えてみる場づくり」や「質問・探究を促す声かけ」、そして「大人との対話時間の確保」を意識しています。子どもたち一人ひとりが、自分の興味や夢を見つけ、未来へとつなげていけるよう支援してまいります。

東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所 共同研究プロジェクト 「子どもの生活と学びに関する親子調査 2024」結果

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