「ただ預かる」から「育てる」放課後

調査概要

 特定非営利活動法人「放課後NPOアフタースクール」と一般社団法人「エビデンス共創機構」は、全国11拠点の放課後児童クラブを対象に、子どもたちの居場所の“質”がどのように心や行動に影響するかを調査しています。調査は2024年6月から3年間にわたり行われ、施設環境を「SACERS(保育環境評価スケール)」という国際的な評価指標で分析。さらに、支援員・児童・保護者へのアンケートや観察を通して、日々の放課後の過ごし方を多角的に見つめています。

調査結果

 すべての拠点で改善の余地がある一方で、環境スコアの高い施設ほど、子どもたちが「楽しい」「安心できる」「自信がつく」と感じる割合が高く、問題行動が少ない傾向が確認されました。
また、学校の空き教室など、放課後専用ではない空間を使う施設も多く、設備やスペースの課題も明らかになりました。

 一方で、評価の視点を導入することで職員間の対話が増え、運営改善につながった事例も報告されています。たとえば、活動エリアを明確に分けたり、片付けルールを整理したりといった工夫で、子どもの主体性や安心感が高まったとの声もありました。

まとめ

 アソビットグループの学童保育でも、「ただ預かる」から「育てる」放課後を目指しています。そのために、職員同士の対話を重ねながら、限られた環境でもより良い居場所をつくり、子どもたちが「楽しい」「安心できる」と感じられる放課後を育んでいきます。

こどもとIT「「ただ預かる」から「育てる放課後」へ、NPOが明かす居場所づくりの改善と効果」

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